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FX初心者が次に覚えるべきトレード基礎スキル! “勝てる形”を見つける実践ステップ

FX初心者
Abstract forex charts with upward arrow on a blue background. 3D Rendering

前回の記事では「1回だけのトレード体験」を通して、エントリーや決済の流れを理解していただきました。

今回はその“次のステップ”として、
実際にあなたが自分でトレード判断ができるようになるための基礎スキル をまとめました。

難しい専門用語は使わず、「これだけ覚えればOK」というポイントだけに絞っています。


1. 次のステップは「勝てる形」を知ること

FXで勝てるようになるには、
“流れが出ている場所で、負けにくい形を見つける”
ことが最重要。

いきなり複雑なテクニカル分析は不要。
初心者がまず覚えるべきは、次の3つです。


2. 最初に覚える3つのチャートパターン


① 上昇トレンドでの押し目買い

上がる→少し下がる→また上がるという動き。
高値も安値も切り上がってるのが条件。
前回の安値を下回ったら、トレンド転換や調整の可能性があるので注意が必要です。

初心者が一番勝ちやすいパターンです。

ポイント:上昇トレンドの中で、下がりはじめて
どこで反発しそうか、考えていくと分析力も向上
していきます。


② 下降トレンドでの戻り売り

下がる→少し上がる→また下がる
という流れ。

押し目買いの逆バージョンです。なので高値と安値が切り下がってるのが条件。
前回高値を超えたらトレンド転換や調整の可能性があるので注意しましょう。


③ 強い水平ライン(サポート・レジスタンス)

チャートが何度も止められている “壁(ライン)” は、初心者でも判断しやすいです。

  • 何回も価格が止まっている部分
  • 何度も跳ね返っている部分

そこは多くのトレーダーが意識しているポイントです。


3. 初心者でもできる「2つのかんたん分析法」

前回の記事では“流れの体験”でしたが、今回は “自分で判断するための最小限の分析” を入れていきます。


① 1時間足 → 15分足の2つだけ使う

  • 1時間足:大きな流れを見る(上か下か)
  • 15分足:タイミングを見る

右の画像は、日足、4時間足、1時間足、15分足ですが、このように上位足から方向を確認しながら下位足でエントリータイミングを見るイメージです。

初心者はこの2つだけでも十分です。


② 移動平均線(MA)を1本だけ使う

MAは“平均的な価格の流れ”です。

最初は 20MA(期間20)を1本だけ 使いましょう。

見るポイントは1つだけ:

ローソク足が20MAの上 → 上昇傾向 → 買いを考える
ローソク足が20MAの下 → 下降傾向 → 売りを考える

これだけで無駄な逆張りをしなくなります。


4. 実践ステップ|こうやってトレード判断をする

ここからが今回の記事の “本番” です。


ステップ①:1時間足で大きな方向を決める

  • 上昇 → 買いだけ
  • 下降 → 売りだけ
  • 横ばい → トレードしない

これだけで無駄な負けが激減します。


ステップ②:20MAとローソク足の位置を確認

  • MAの上 → 買いの世界
  • MAの下 → 売りの世界

方向が揃っているときだけ狙う。


ステップ③:「押し目」「戻り」を待つ

初心者はここが一番大事。
“飛び乗らず、押し、戻り目を待つ” ことで勝率が上がります。
引き付けるイメージが大事!


ステップ④:ラインで止まるのを確認

買うなら

  • 過去に何度か反発したライン
  • 20MA付近

売るならその逆です。


ステップ⑤:根拠が2つ以上揃ったらエントリー

例:
✔ 上昇トレンド
✔ 20MAの上
✔ 押し目の形

→ 勝てるパターン完成!


5. 初心者が次に乗り越えるべき“壁”

この記事のステップに進むと、多くの人が同じ壁にぶつかります。
まずは、儲けることを考えず自分の分析道りトレードするのが大切です。

私は初めてからブレすぎて3年くらい手法探しで、何をやってたんだかわからなくなり、結局最初のやり方を続け突き詰めていけばよかったなと後悔しました。(笑)


① 負けたくなくて入れない

プロでも勝ち続けてる人はいません!
思った方向にいかなかったら損切りすれば良し!→ 小ロットで慣れるのが正解


② 反発を確認しすぎて乗り遅れる

押し目待ちに押し目なし!高値掴みにもつながるので押し目は難しいけど自分の考えたタイミングまで来たなら入ってみましょう。決済後に何が悪かったかなどの改善の方が大事!

→ 決まりすぎた完璧な形を待ちすぎている証拠
→ 8割の形でOK


③ チャートを見すぎて疲れる

チャートを見続けると感情的になりやすいので、分析しエントリーポイントを決めたなら通知サービスを活用してみましょう。

エントリー後は特に利確、損切りが早くなったり、損切りできなくなったりするので注意しましょう。

→ 1時間足メインにすれば時間が節約できる


6. [まとめ]

FXは情報が多いほど迷いやすく、手法探しで遠回りしがちです。
まずは今回のステップをそのまま続けていくことで、自分の“軸”が作れます。

焦らず、小ロットで、分析どおりのトレードを積み重ねていきましょう!

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