前回の記事でエントリーの根拠を考えられるようになりました。
今回は、「じゃあ、その前に決める“損切りと利確”はどう考えればいいの?」
と言う疑問を、超シンプルな考え方だけを解説していきます。
なぜ損切りと利確を“先に”決める必要があるのか!
FXで安定していない人の多くは、
エントリーは考えるのに、決済を後回しにしています。
ですが本来、
トレードで一番大切なのは
「どこで終わるか」を決めることです。
決済を後回しにすると起きること
損切りと利確を決めずにエントリーすると、
ほぼ確実に次のような状態になります。
- 損切りできない
- 利益を伸ばせない
- トレードが感情任せになる
最初は小さな含み損でも、
「そのうち戻るかも」と期待してしまい、
気づいた時には大きな損失になっている。
逆に、
少しプラスになると
「減るのが怖い」とすぐ利確してしまい、
結果としてトータルでは勝てない。
これは技術の問題ではなく、
決める順番の問題です。
プロでも初心者でも「決める順番」は同じ
プロトレーダーも、初心者も、
実はトレードで考えている順番は同じです。
基本はこの順番です。
- 損切り
- 利確
- エントリー
まず、
「ここまで来たらやめる」
「ここまで来たら終わる」
を決める。
その上で、
「じゃあ、どこで入るか」を考えます。
エントリーを一番最後に考える。
これが、ブレないトレードの土台になります。
2. FX初心者のための損切りの考え方
損切りは「負けたから切る」ではない
損切りという言葉に、
ネガティブな印象を持っている方は多いと思います。
ですが、損切りは
負けを認める行為ではありません。
「自分の考えが間違っていたと判断する行為」です。
つまり、
- 価格が下がったから切る
- 含み損が増えたから切る
のではなく、
- 立てたシナリオが崩れたから切る
これが正しい損切りです。
感情ではなく、
根拠ベースで判断することが大切です。
初心者が覚えるべき損切り位置の基本
初心者の方が最初に覚えるべき損切り位置は、
とてもシンプルです。
- 直近の安値・高値(20pipsくらい離す)
- 押し目・戻り目の否定ポイント
- 「ここまで来たら考えが間違っていた場所」
例えば、
押し目でロングしたなら、
その押し目を明確に下抜けた場所。
戻り売りなら、
戻り高値を超えた場所。
ここに損切りを置いておけば、
エントリー後に迷うことがなくなります。
※ 図解や具体例は、次回以降の記事で詳しく解説します。
3. FX初心者のための利確の考え方
利確は「欲張らない」が正解
利確で一番大切なのは、
すべてを取ろうとしないことです。
FXでは、
- 天井
- 底
を完璧に当てる必要はありません。
トレンドの
「一部分」を取れれば、
それは立派なトレードです。
特に初心者のうちは、
- 利確目標を事前に決める
- そこに来たら迷わず終わる
これを意識しましょう。
利確の目安になるシンプルなポイント
利確の目安として使いやすいのは、次のような場所です。
- 直近の高値・安値
- キリのいい価格(ラウンドナンバー)
- 反対側の押し目・戻り目
「ここまで来たら一旦終わり」
そう決めておくだけで、
利確で悩む時間が大きく減ります。
4. 損切りと利確が決まると何が変わるのか
損切りと利確を先に決めるようになると、
トレードは大きく変わります。
- エントリーが楽になる
- トレード後に反省できる
- 「勝ち負け」より「ルール」が残る
負けたとしても、
「ルールどおりだったか?」
を振り返れるようになります。
これができるようになると、
トレードは確実に安定していきます。

まとめ
まとめ|1回のトレードに必要な3つの要素
1回のトレードには、
- エントリー理由
- 損切り
- 利確
この3つが必ず必要です。
どれか1つ欠けていると、
トレードは感情に支配されます。
逆に、
この3つが揃っていれば、
勝っても負けても「意味のあるトレード」になります。
👉 次の記事予告
次回は、
今回決めた「損切り・利確」を
実際のチャートでどう当てはめるのかを、
具体例を使って解説します。


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