FXの基本用語や資金管理について理解できたら、次はいよいよ“実際のトレード”を経験してみましょう。といっても、いきなり難しいことをする必要はありません。
この記事では、**初心者でも失敗しづらい「1回だけの超かんたんトレード体験」**を紹介します。
たった1回エントリーして決済するだけで、FXがどんな取引なのかが一気にイメージしやすくなります。
「トレードって怖そう…」
「本当に私でもできるかな?」
そんな不安がある方でも、この記事のステップ通りに進めればOKです。
1. まずは“1回だけ”トレードしてみる目的とは?
トレードの流れを体感することが目的
FXは実際に操作してみないと、意外と分からない部分が多いです。
まずは1回のエントリーで「流れ」を理解しましょう。
勝ち負けは気にしなくてOK
最初は利益を狙うのではなく、
「買う → 待つ → 売る(決済)」
というシンプルな流れをつかむための体験です。
2. 事前準備はたった3つだけでOK
① 通貨ペアを決める(初心者はUSD/JPYがおすすめ)
日本人には、1番馴染みがあり、動きが安定していて分かりやすい通貨ペア。
経験や勉強しながら自分に合った通貨ペアを探していきましょう!
② 少額で始める(1,000通貨 or 0.01ロット)
トレードを体験するのが目的なので、最初はとにかくリスクを小さく。
③ 成行注文だけ使う
初回は難しい注文方法は不要。「買う」「売る」だけで十分。
3. FX初心者向け:1回だけの超かんたんトレード手順
ステップ1:チャートを見て“流れ”を確認する
難しく考えなくてOK。
ローソク足が右肩上がりなら「上昇中」、下がってれば「下降中」。
ステップ2:エントリー(買う or 売る)を押してみる
ここがFXのスタート。
上がると思ったら「買い(ロング)」下がると思ったら「売り(ショート)」
最初は「買い(ロング)」がおすすめです。
ステップ3:損切りと利確のラインをあらかじめ決めておく
例)
- 損切り:−10pips
- 利確:+10pips
このように、同じ幅で設定すると初心者でも扱いやすいです。あくまでも体験なのでプラスマイナス10pipsに設定しましたが、本来エントリーポイントを決め損切り位置までの幅と利確までの幅を確認しリスクリワード1:1以上になっているかなど考える必要があります。
ステップ4:しばらくチャートの動きを見守る
利益が出たり損失になったりしますが、ここが一番楽しいところです。
様々な感情が湧いてくるので、できればメモを取って次のトレードの参考にしましょう。
ステップ5:決済ボタンを押す(トレード終了!)
エントリーと決済を1回でも経験すると、FXの流れが一気に分かります。
4. 実際に1回トレードすると何が分かる?
トレードをしていくと感情や疑問が出てくるので学びながら成長していくと良いと思います。
FXの仕組みを体で理解できる
値動きがどう利益につながるかがハッキリ分かるようになります。
チャートの上下に慣れる
数字が変わることに慣れるのが大切です。
操作が意外と簡単だと感じる
最初の一歩さえ踏み出すと、FXの「怖さ」は一気に減ります。
5. 初心者の最初の1回トレードでやらない方がいいこと
- ナンピン
- レバレッジを上げすぎる
- 損切りをしない
- 何回も入り直す
最初はとにかく1回だけでOKです。

【まとめ】
FXは、実際に1回だけトレードをするだけでも理解度が大きく変わります。
難しい分析も特別な知識も必要ありません。
- 少額で
- 成行注文で
- 10pips前後の損切り・利確
- 1回だけエントリーして決済する
これだけで十分です。
次の記事では、初心者が次に覚えるべきトレードの実践ステップについて解説していきますので、ぜひ引き続きチャレンジしてみてください。


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