はじめに
2026年8月第3週のFX結果は−63.1円でした。
今週はドル売りによってユーロドルが上昇する中、ショートで大きく負ける場面がありました。
水曜日には−1,868.8円。
それでも週間損益は、ほぼ建値です。
先週まで利益を積み上げることができていたので、数字だけを見れば、
「今週は何も増えなかった」
とも言えます。
ただ、自分の中ではそれほど悪い1週間だったとは思っていません。
今週一番良かったと思っているのは、
大きく負けたあとに、取り返そうとしなかったこと。
水曜日には−1,868.8円。
今の自分にとっては、かなり大きな負けでした。
それでも、その後にlotを上げたり、無理にトレード回数を増やしたりせず、木曜日、金曜日もいつものトレードを続けました。
結果として週間損益は、ほぼ建値まで戻りました。
今週は利益を作った1週間ではありません。
でも、
大きな負けを、さらに大きな負けにしなかった1週間
だったと思います。
今週のFX結果
週間損益
−63.1円
日別損益

- 8月17日 +724.0円
- 8月18日 +306.5円
- 8月19日 −1,868.8円
- 8月20日 +177.3円
- 8月21日 +597.9円
月曜日、火曜日とプラス。
しかし水曜日に大きく負け、それまでの利益をすべて吐き出しました。
以前の自分なら、ここからだったと思います。
「取り返したい」
「せめてプラスに戻したい」
そう考えてlotを上げたり、普段なら入らない場所でエントリーしたりする。
そして1回の負けが、さらに大きな負けにつながる。
今回はそれをしませんでした。
今週のユーロドルはなぜ上昇したのか
今週の自分のトレードを振り返るうえで、無視できないのがドル売り・ユーロドル上昇の流れでした。
特に大きく動いたのが8月19日です。
米財務省が長期国債の流動性支援を目的とした買い戻しを倍増させる方針を発表。
これを受けて米長期国債利回りが低下し、ドルが主要通貨に対して大きく売られました。
この日、ドル指数は0.72%下落。
ユーロドルは0.78%上昇して1.1664まで上がり、約2カ月半ぶりの高値をつけました。
週全体でもドルは主要通貨に対して約1%下落し、ユーロドルは約1%上昇しています。
つまり今週は、チャートだけではなく、ファンダメンタルズからもドル売りが強まりやすい環境だったということです。
※参考:Reuters
8月19日のドル下落とユーロドル上昇について
今週一番の反省は、水曜日のユーロドルショート
水曜日の−1,868.8円。
これは金額以上に反省の残るトレードでした。
エントリーした場所だけを見れば、そこまで悪い場所ではなかったと思います。
反発・反転を狙う形としては、自分が普段から見ている形でした。
しかし問題は、
そのときの相場環境です。
先ほど書いたように、この日はドル売りが強まり、ユーロドルは大きく上昇しました。
その中で、自分はユーロドルのショートを狙っていました。
つまり、
チャートの「形」は見ていたけれど、その形が置かれている「環境」を十分に見ていなかった。
ここが一番の反省です。
さらにポジションを持ったあと、どこで損切りするのか、どこで利確するのかも曖昧になりました。
ポジションを持っているのに、
トレードのシナリオそのものを失っていた。
利益になったか、損失になったか以前の問題だったと思います。
FRBはむしろ利上げを警戒していた
ただし、今週の値動きを単純に、
「FRBがハト派だったからドルが売られた」
と説明することもできません。
8月19日に公表された7月FOMC議事要旨では、複数の参加者が利上げを支持し、多くの参加者がインフレ率が2%へ低下しなければ利上げが必要になる可能性を指摘していました。
一方で、直近の弱い雇用指標などから、市場では9月利上げへの見方は慎重になっていました。
つまり、
FRBの利上げ警戒が残っている一方で、直近の経済指標や米財務省の政策によってドル売りが強まる
という、少し複雑な環境だったことになります。
自分のような短期トレードでは、すべてのファンダメンタルズを予測する必要はないと思っています。
ただ、
「今、何が理由でこの通貨が買われ、何が売られているのか」
くらいは確認してからトレードする必要がある。
今週はそれを強く感じました。
それでも崩れなかった
水曜日に大きく負けたあと、今回は昔のようにはなりませんでした。
木曜日は、
+177.3円
金曜日は、
+597.9円
2日合わせても、水曜日の損失をすべて取り返せてはいません。
それでいいと思っています。
重要なのは、
「水曜日の−1,868円を取り返すためのトレード」をしなかったこと。
木曜日には木曜日の相場があり、
金曜日には金曜日の相場があります。
水曜日にいくら負けたかは、本来その日の相場には何の関係もありません。
それなのに以前の自分は、
「あと○円取り返せばプラス」
という自分の都合をチャートに持ち込んでいました。
今回は、それをかなり抑えられたと思います。
このトレードについては、別の記事で「なぜ損切りも利確も分からなくなったのか」を詳しく振り返っています。
👉 シナリオを失ったポジションは、利益になっても失敗トレード
資金管理を少し変えた
そして今週から、資金管理についても少し考え方を変えました。
これまでは損失を小さくすることをかなり重視していました。
もちろん、大きく負けないことは重要です。
ただ最近のトレードを振り返ると、反発や反転そのものはかなり捉えられています。
そこで、
自分が許容できる範囲でリスクを少し上げる
ことにしました。
これはlotを上げて一気に稼ごうという話ではありません。
イメージとしては、
1回−1,000円負けても、+400円を3回取れば+200円。
これくらいです。
勝率100%を目指す必要はありません。
1回の損切りで焦らず、
次のチャンスも、
その次のチャンスも、
同じようにトレードできる資金管理にする。
今はその方が自分には合っているように感じています。
「もっと早く今のlotにしていれば」とは思う
正直に言えば、
「もっと早く今のlotでやっていれば」
とは思います。
ここ最近、反発や反転をかなり捉えられていました。
そのときに今のlotでトレードしていれば、利益はまったく違ったはずです。
でも、それは結果を見たあとの話です。
当時は当時で、大きく負けないためにlotを抑える必要がありました。
その期間があったからこそ、
今は少しリスクを上げてもいいと思えるようになったのかもしれません。
だから、
過去に取れなかった利益を今から取り返そうとは思いません。
8月のFX損益は現在+4,781.9円
8月の確定損益は現在、
+4,781.9円
です。
今週は−63.1円だったので、ほとんど利益を増やせませんでした。
それでも月間では、まだプラスです。
今月も残り約1週間。
ここから一気に利益を伸ばそうとは思っていません。
むしろ、
今ある利益を壊さずに8月を終えること。
これを優先したいと思います。
ちなみに前週は+756.3円でした。相場が難しくなる中で、無理に利益を伸ばさなかった1週間についてはこちらで振り返っています。
👉 【8月第2週FX結果】+756円。相場が難しくなったら利益も小さくなった。それでいい
来週のユーロドルトレードで意識すること
来週もやることは大きく変えません。
反発・反転を狙える場所まで待つ。
環境認識と逆方向なら、いつも以上に慎重になる。
そしてエントリーする前に、
「どこで損切りするのか」
「どこで利確するのか」
まで決めておく。
さらに今週の反省から、チャートだけではなく、
ドルが買われているのか、売られているのか。
ユーロが買われているのか、売られているのか。
その背景に何があるのか。
これも確認してからトレードしたいと思います。
そして1回負けても、取り返そうとしない。
イメージは、
−1,000円負けても、+400円を3回取ればいい。
これくらいでいきます。
1回のトレードですべてを決める必要はありません。
損切りと利確をチャート上でどう決めるかについては、こちらの記事にまとめています。
👉 FX初心者でも迷わない!損切りと利確をチャートで決める実践方法
まとめ
8月第3週のFX結果は、
−63.1円
でした。
利益だけを見れば、ほぼ何も残りませんでした。
しかし今週は、ドル売りによってユーロドルが上昇する環境の中でショートを狙い、水曜日に−1,868.8円の損失を出しました。
それでも昔のように、
「取り返さなければ」
とはなりませんでした。
木曜日、金曜日もlotを急に上げることなく、普段通りトレード。
結果として週間損益は、ほぼ建値まで戻りました。
FXを続けていれば、大きく負ける日はこれからもあると思います。
大切なのは、
大きく負けないことだけではなく、大きく負けたあとに何をするか。
そして今週もう一つ学んだのは、
チャートの形だけでなく、その背景にある相場環境を見ること。
でした。
8月も残り約1週間。
無理に利益を伸ばす必要はありません。
予定した場所で入り、
予定した場所で出る。
損切りになったら、次のトレードを普通にやる。
最後までそれを続けて、
今ある利益を守ったまま8月を終えたいと思います。
使用しているFX口座
今回のトレードでは、松井証券FXを使用しています。
松井証券FXは1通貨から取引できるため、少額から実際の相場でトレードできるのが特徴です。
私自身も現在、ユーロドルのトレードで実際に利用しています。


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