こんにちは、ソラです。
ユーロドルのチャートを見ながら、ずっとこんなことを考えていました。
「下降トレンドは崩れていない。でも、戻りがどこまで続くか分からない。じゃあどうする?」
大きな方向は下だと思っている。
だから、基本的には売りたい。
でも、目の前のレートは上がっている。
では、ここで売るのか。
もう少し待つのか。
そして、すでに持っているショートポジションは、そのまま持ち続けていいのか。
今回は、当時の会話記録に残っていた自分の思考を振り返ります。
後からチャートを見て、
「あそこで切ればよかった」
「ここで売ればよかった」
と正解を探す記事ではありません。
下降トレンドを見ていた私が、なぜ戻り局面で判断を失っていったのか。
そこを整理してみます。
下目線でも、100〜200pips戻る可能性はあると思っていた
当時、私はユーロドルを下目線で見ていました。
ただし、
「このまま一直線に下がり続ける」
とは思っていませんでした。
当時の会話にも、こう残っています。
「チャート的には100pips、200pips上げても全然おかしくない」
これは、上昇予想をしていたわけではありません。
下降トレンドだと思っていても、その途中でかなり大きな戻しが入る可能性はある。
そう考えていたということです。
ここが難しいところです。
下がると思っているから売りたい。
でも、
その前に100pips、200pips上がるかもしれない。
「方向は下」という環境認識だけでは、
今すぐ売っていいのか
までは決まりません。
考えていたのは「15分足の上昇が止まったら売る」
当時のエントリーの考え方は、かなり単純でした。
「15分足の上昇が止まったなら売るだけです。上がったら負けるだけです🤣」
上位足では下降。
短期では戻している。
その戻りが止まったと思ったところからショートする。
考え方としては今でもそれほどおかしいとは思っていません。
問題は、
「上昇が止まった」と判断した場所が、本当に戻りの天井なのかは分からない
ということです。
止まったように見えても、もう一段上がるかもしれない。
少し下げてから、また上がるかもしれない。
だから結局、
「下目線は変わっていない。でも戻りがどこまで続くかは分からない」
というところに戻ってきます。
「新しく売る判断」と「持ち続ける判断」が混ざっていた
今振り返ると、一番大きかったのはここだと思います。
私は、
新しくショートする判断
と、
すでに持っているショートを保有し続ける判断
を、ほぼ同じものとして扱っていました。
でも、この2つは別です。
新規エントリーなら、
「まだ条件が整っていないから待つ」
という選択ができます。
しかし、すでにショートを持っている場合は違います。
待っている間にも、含み損は増減します。
そして私は、
「まだ下降トレンドは崩れていない」
という理由を、
「だから今持っているショートも、そのまま持っていていい」
という判断に使っていました。
ここは分けて考えるべきでした。
大きく戻す可能性を理解していることと、
その戻りを含み損のまま耐えられることは、
まったく別の話です。
「上がったら負ける」は問題ではなかった
ここも今回かなり考えました。
上がったから負けた。
これはその通りです。
でも、
そこ自体を改善することはできません。
同じ場所から下がっていたら、普通に勝っていたからです。
戻り高値を毎回ピッタリ当てることはできません。
だから本来は、
上がったところから売る。
下がれば利益。
さらに上がれば損切り。
これでいいはずです。
問題は、
上がったことではなく、その負けを終わらせられなかったこと
でした。
最近の私は、
下がればチキン利食い。
下がらなければ持ち越し。
になっていました。
一言で言えば、
利益しか考えていない雑トレード
です。
持ち越したこと自体より、その後の処理に問題があった
以前は、
「結果、持ち越したのが間違いでした」
とも考えていました。
ただ、今は少し違います。
持ち越したことそのものを、単純に正解・不正解で判断するのは違う気がしています。
持ち越した時点では、
さらに上がれば損失が大きくなる可能性
も理解していました。
それでも下方向を見ていたから持ち越した。
そこまでは、自分なりの判断です。
本当に考えなければいけなかったのは、
持ち越したあと、損失を小さくするために何ができたのか
でした。
上がったところで新しくショートして、小さく利益を取る。
一部だけ損切りする。
過去には、利益が出ているポジションを半分利確したことで、上でも下でも落ち着いて考えられたトレードもありました。
今回も、持ち越したあとに建玉を軽くするなど、何かできることはなかったのか。
損失が一定額を超えたら機械的に終了する。
選択肢はいくつかあったはずです。
実際、上でショートを繰り返して利益を取ることはしていました。
でも最終的には、
一番下で持ったショートが残り続けました。
新しいショートでは利益を取っているのに、最初の負けポジションだけが残る。
ここから判断が崩れていきました。
「まだ下目線だから」が、持ち続ける理由になった
これが一番危なかったと思います。
下降トレンド自体は崩れていない。
材料も下方向に見える。
だから、
「そのうち下がるだろう」
と考える。
でも、
「そのうち下がる」
と、
「今このポジションを持ち続けていい」
は同じではありません。
仮に最終的に本当に下がったとしても、
その途中で自分が耐えられないほどの含み損になるなら、
それは自分のトレードとして成立していません。
今回、私はそこを混同していました。
損失が大きくなると、正しいと思う行動すらできなくなった
さらに問題だったのは、
含み損が自分の許容額を超えたあとです。
自分でも、
「ここで切った方がいい」
と思っていました。
でも、できませんでした。
損失額を見ると、
「今ここでこれを確定させるのは無理」
となる。
そうしているうちに、
「もう少し戻れば」
「明日なら」
「そのうち下降が再開すれば」
という考えに変わっていきました。
ここまで来ると、
もうチャート分析の話ではありません。
戻ってきても、本当に切れるのか?
その後、レートが一度かなり戻してくれた場面もありました。
「ここなら損失を小さくできた」
と思えるところです。
ただ、その時は寝ていました。
そしてさらに考えると、
仮に起きていたとして、本当に切れたのか。
今ではそこすら自信がありません。
建値まで戻ったら、
「ここまで耐えたんだから、もう少し下がるかも」
と思うかもしれない。
利益になったら、
「ここまで来たならもっと取れるかも」
と思うかもしれない。
逆に上がれば、
「今さらこの損では切れない」
となる。
つまり、
のかもしれません。
「じゃあどうすればいいの?」にまだ答えは出ていない
ここまで振り返って、
では具体的にどうすればよかったのか。
正直、まだ全部には答えが出ていません。
上がったところからショートするのをやめればいいのか。
それは違うと思います。
下降トレンドで、上げ止まりから下がれば利益になります。
では、下がり始めてからショートすればいいのか。
それも怖いです。
下がってから追いかければ、今度は底で売る可能性があります。
では、
「15分足の上昇が完全に終わったことを確認してから売る」
のか。
それも毎回できるなら苦労しません(笑)
結局また、
「じゃあどうすればいいの?」
に戻ってきます。
今回分かったのは、相場観とポジション管理は別だということ
明確な答えはまだありません。
ただ、一つだけ今回かなりはっきりしました。
「下がると思う」という相場観と、「このショートを持ち続けてよい」という判断は別物。
これです。
下降トレンドだと思う。
戻り売りしたい。
ここまでは相場観です。
でも、
どこまで逆行を許容するのか。
どこで建玉を軽くするのか。
どこで今回のトレードを終わらせるのか。
これは別に決めなければいけません。
ここを一緒にしてしまったことで、
「まだ下目線だから」
という理由だけで、負けポジションを持ち続けることになりました。
まとめ
今回のトレードを振り返ると、
問題は、
ショートしたあとに上がったこと
ではありませんでした。
上がれば負ける。
それ自体は普通です。
本当の問題は、
負けたあとに、どう終わらせるかを決めていなかったこと。
そして、
下降トレンドという相場観を、持ち続ける理由にしてしまったこと。
でした。
では次から、
どの形で入るのか。
何pips逆行したら切るのか。
一部損切りを使うのか。
持ち越しはどこまで許容するのか。
まだ答えは出ていません。
結局、
下降トレンドは崩れていない。
でも戻りがどこまで続くか分からない。
じゃあどうする?
という最初の問いに戻ってきます(笑)
ただ、次に同じ状況になった時、
「まだ下目線だから持つ」
だけは、答えにしないようにしたいと思います。
今回のトレードについては、もう少し時間を置いて改めて検証します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
松井証券FXについて
私は現在、松井証券FXをメイン口座として使っています。
今回振り返っているトレードも、実際に松井証券FXで行ったものです。
FX口座を変えればトレードが上手くなるわけではありません。
今回のような失敗も、当然自分の判断によるものです。
松井証券FXを実際に使って感じたことについては、こちらの記事にまとめています。

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