はじめに
FXを始めた頃の私は、
とにかく
「どこで入れば勝てるのか」
ばかり考えていました。
押し目買い。
戻り売り。
ダブルトップ。
移動平均線。
RSI。
エントリーばかり研究していました。
でも10年以上FXを続けてきて、
最近ようやく気付いたことがあります。
それは、
FXはエントリーで勝つゲームではなかった
ということです。
👉 FX初心者が最初に覚えるべきなのは手法ではなく「ルールを守ること」だった
エントリーだけ考えていた頃
昔の私は、
エントリーした瞬間から考え始めていました。
利益が出れば、
「ここで利確しようかな。」
戻ってきたら、
「もう少し待てば戻るかも。」
損失になれば、
「あと少し耐えよう。」
つまり、
全部あとから考えていました。
だから、
同じチャートでも毎回違うトレードになっていました。
出口を考えたら景色が変わった
最近は、
エントリーする前に、
最後までシナリオを作るようになりました。
利益が伸びたらどうするか。
思ったより勢いが弱かったらどうするか。
損切りになったらどうするか。
そう考えていくと、
自然と出口も決まっていきました。
例えば、
・損切りは6pips
・半分利確は10pips
・残りは20pips
ここまで決めてから、
初めて
「じゃあ、どこで入ればいいのか?」
を考えるようになりました。
もちろん毎回同じではありません。
相場の状況によって、半分利確する日もあれば、最初から利確目標まで保有する日もあります。
大切なのは、機械的に出口を決めることではなく、エントリーする前にその日のシナリオを考えておくことでした。
すると不思議なことが起きました。
エントリーが自然と厳選される
20pips取る予定なのに、
目の前に抵抗線がある。
5pips先に強いサポートがある。
こういう場面では、
「このエントリーは期待値が低いな。」
と自然に思えるようになりました。
以前なら、
とりあえず入っていた場所です。
でも、
出口から考えるようになると、
そもそも
入らないという選択
が増えました。
同じエントリーでも結果は変わる
仮に、
初心者と私が、
全く同じ場所でショートしたとします。
エントリーは同じです。
でも、
その後は違います。
初心者は、
利益が出ると不安になって利確。
損失になると、
戻ることを期待してしまう。
私は、
最初に決めたシナリオ通りに動くだけ。
つまり、
エントリーは同じでも、
出口が違えば結果は大きく変わります。
プロは出口を先に考えている
私はまだプロではありません。
でも最近思うのは、
プロの人ほど、
エントリーより先に、
出口を考えている気がします。
どこで負けを認めるか。
どこで利益を確保するか。
どこまで伸ばすか。
これを決めているから、
感情に振り回されないのだと思います。
プロスペクト理論との戦い
人は、
利益が出ると、
早く確定したくなります。
逆に、
損失になると、
損切りしたくありません。
これは、
プロスペクト理論という心理でも説明されています。
私も長年、
この心理に負け続けてきました。
でも、
出口を先に決めるようになってから、
感情で判断する場面が少しずつ減ってきました。
まとめ
今でも、
エントリーは大切だと思っています。
でも、
最近の私は、
こう考えています。
エントリーは入口。
利益はシナリオで決まる。
どれだけ良い場所で入っても、
エントリーした後に考え始めていては、
同じチャートでも毎回違うトレードになります。
だから今後も私は、
エントリーする前に、
最後までシナリオを作ることを大切にしていきたいと思います。
👉 【7月第3週FX結果】利益より「最後までシナリオを作れた」ことが一番の収穫
FXを始めるなら
ルールを作るためには、まず実際にチャートを見て経験を積むことも大切です。
私自身は現在、シンプルで使いやすい松井証券のFX口座を利用しています。

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